シミの漂白剤とも呼ばれるほど美白効果の高いハイドロキノンクリーム。そんな評判を耳にすると、悩みの種であるシミのケアに使ってみたくなりますよね。
お得な価格で手に入れるには?
肌への刺激、副作用は大丈夫?
ハイドロキノンの正しい使い方は?
といった疑問も湧いてくるのではないでしょうか。
そこで、ハイドロキノンを皮膚科で処方してもらう場合と市販で購入する場合の効果と副作用、料金などについて、詳しく調べてみました。
さらに、ハイドロキノンクリームの選び方と正しい使い方、市販でおすすめのハイドロキノンクリームについてもご紹介します。
コスメコンシェルジュ
日本化粧品検定1級
シミオフ編集長:ウサココ
自身が敏感肌に悩みながら、化粧品についての正しい知識を得るために日本化粧品検定1級を取得し、コスメコンシェルジュとなる。同じように肌悩みを抱える方に向けた情報を発信したいと、美容メディアの編集長&美容ライターとして日々活動している。
コスメコンシェルジュとは…
化粧品の成分や働きなど、科学的根拠のある正しい知識をもった化粧品の専門家であり、「あらゆる肌悩みに対して最適な化粧品を選びだせるプロフェッショナル(日本化粧品検定協会より)」です。
※本記事は、コスメコンシェルジュが監修・執筆しています。
市販でおすすめのハイドロキノンクリーム
市販のクリームの中でも、シミを消すために効果的なハイドロキノンを配合した、おすすめのハイドロキノンクリームはこちらです。
※商品名をクリックすると、該当の商品解説へジャンプすることができます。価格はすべて税込価格です。
順位 | 商品名 |
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◆安全性を保ちながら高濃度4%に匹敵◆ ビーグレン QuSomeホワイトクリーム1.9 トライアル:1,944円 / 通常:6,480円 |
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◆安全濃度で選ぶなら◆ アンプルール ラグジュアリーホワイト コンセントレートHQ110 トライアル:1,890円 / 通常:10,800円 |
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◆病院処方レベルのハイドロキノン◆ ブライトニングクリスタル 通常:4,860円 |
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◆マイルド処方のハイドロキノン◆ サンソリット ホワイトHQクリーム 通常:7,560円 |
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◆全身に使えるハイドロキノン◆ プラスシロクリームHQ 通常:1,296円 |
ウサココ編集長
今すぐ、おすすめのハイドロキノンクリームの詳細が知りたいという方は「おすすめのハイドロキノンクリーム商品紹介」をご覧ください。
ハイドロキノンとは?
シミに効く美白成分として有名なハイドロキノンですが、効果が高い分、副作用が起こりやすいというデメリットがあるのも事実です。
ハイドロキノンを安全に使用するためにも、ハイドロキノンについて知るところから始めましょう。
ハイドロキノンはシミに効果的な天然成分
ハイドロキノンは、イチゴ類や麦芽、コーヒー、紅茶などにも含まれる天然の成分です。写真の現像などにも使用されており、現像作業をおこなっていた人の肌が白くなったことから、美白の作用があることが発見されました。
海外では、40年以上も前から美白化粧品に使用されており、特にアメリカではもっともポピュラーな美容成分とされています。管理の難しさから、日本では医師の管理下でのみ使用が許されていましたが、2001年の薬事法(現:医薬品医療機器等法)の規制緩和により、化粧品への使用が可能になりました。
ハイドロキノンの美白効果は10~100倍
ハイドロキノンの最大の特徴は、これからできるシミを予防するだけではなく、今あるシミに対しても効果を発揮するということ。
美白有効成分としてさまざまな美白化粧品に配合されているビタミンCやアルブチン、コウジ酸と比べ、その美白効果は10~100倍とされています。
①黒色メラニンを生成するチロシナーゼの働きを抑える
②メラニンの工場であるメラノサイトそのものを減少させる
③還元作用によってメラニンの色を薄くする
それでは、ハイドロキノンの働きを詳しく見ていきましょう。
①黒色メラニンを生成するチロシナーゼの働きを抑える
紫外線などの刺激を受けて活性化するのがチロシナーゼという酵素です。メラニン色素の生成には、この酵素が深く関わっています。
生成されたメラニンは、酵素チロシナーゼが活性化することによって黒色メラニンに変わり、さらにメラニンが表皮に沈着することによって、シミへと変化します。
ハイドロキノンには、このメラニンを作れと命令するチロシナーゼの働きを阻害する作用があり、酵素チロシナーゼを抑えることによって黒色メラニンが生成されず、美白へとつながります。
②メラニンの工場であるメラノサイトそのものを減少させる
ハイドロキノンは、シミの元となるメラニン色素を生成するメラノサイトそのものに働きかけます。メラニンの工場であるメラノサイトを減少させる効果があり、新しいシミができにくくなります。
③還元作用によってメラニンの色を薄くする
一度酸化したメラニンを還元することができるというのが、なんといってもハイドロキノンの大きな特徴です。
ハイドロキノンには、酵素チロシナーゼによって酸化してしまった黒色メラニンを還元する働きがあります。還元とは元に戻すということです。つまり、還元作用によって酸化をなかったことにし、メラニン色素を薄くする作用があるのです。
ハイドロキノンが効くシミと効かないシミがある
悩みの種であるシミへアプローチしてくれるハイドロキノンですが、実はその効果が期待できるのは皮膚の浅い部分(基底層から表皮)にできたシミだけです。肌の奥深く(真皮)にまで及んだシミには効果が期待できません。
・老人性色素斑
・炎症性色素沈着
・そばかす(雀卵斑)
・肝班
・脂漏性角化症
・太田母斑などの真皮性のシミ
そのため、消したいシミがどのタイプに当てはまるのか、見極めることが大切になってきます。
ということで、シミの簡単な見分け方をご紹介しますので、気になっているシミがどのタイプに当てはまるのか、以下でチェックしてみてくださいね。
シミのタイプを簡単チェック!
シミの色は薄い茶色~濃い茶色
シミの形は不定形で、米粒ほどの大きさから5cmほどまでになることもある
ぼんやりとしたシミではなく、肌との境界線がはっきりしている
シミがまとまったような面ではなく、点々と出ている
シミの出かたが左右対称ではない
紫外線を浴びることが多い
ハイドロキノンの効果⇒
直径数ミリ程度の小さくて薄いシミが広範囲にできている
鼻を中心に頬骨のあたりにシミが散らばったようにできている
よく見るとシミの形が円ではなく、三角や四角になっている
5歳~10代の頃にシミができはじめた
家系にそばかすの人がいる
肌の色が白い方である
ハイドロキノンの効果⇒
シミの色は茶色や褐色、黒褐色などさまざまである
ニキビができやすく、ニキビ跡が残りやすい
アトピーができやすく、治りにくい
毛抜きや脱毛をしていた部分にシミができた
虫さされや傷痕にシミができた
炎症や傷が起こった形でシミとなって残っている
ハイドロキノンの効果⇒
頬骨あたりに左右対称にシミができている
シミの色は、茶色や灰色などさまざまである
シミができ始めたのは30~50代
妊娠や経口避妊薬(ピル)の服用をきっかけにシミができ始めた
更年期になってシミが目立ち始めた
レーザー治療を受けてシミが目立つようになってしまった
ハイドロキノンの効果⇒
シミの色は、肌色、茶色、褐色、黒褐色などさまざま
シミだと思っていたものがイボのように盛り上がってきた
ホクロと違ってシミの表面がザラザラ、ガサガサしている
ホクロと比べると硬い
ハイドロキノンの効果⇒ ×
太田母斑などの真皮性のシミは、いくつかのタイプがあります。シミの種類や特徴、見分け方について詳しく知りたい方は、以下の記事で解説していますので、あわせてご覧ください。
[blogcard url=”https://simi-off.com/causes-of-spots-and-countermeasure/”]
皮膚科でハイドロキノンを処方してもらう場合は?
シミへの高い効果が期待できるとなると、ますますハイドロキノンを使ってみたくなりますよね。ここからはハイドロキノンを皮膚科で処方してもらう際の価格や注意点を見ていきましょう。
ハイドロキノンの処方が受けられる場所
ハイドロキノンクリームは、「皮膚科」「美容皮膚科」「美容外科」で処方してもらうことができます。と、ここで気になるのが、これらのクリニックの違いですよね。それぞれには、以下のような特徴があります。
皮膚科
湿疹やアトピー、水虫といった皮膚のかゆみや発疹を保険診療でおこなっているのが一般皮膚科です。しかし、皮膚科でも以前からニキビ治療などをおこなっており、美容皮膚科と重複している点もあるうえに、クリニックによっては一般皮膚科と美容皮膚科、両方の治療をおこなっているところもあります。
美容皮膚科
皮膚のトラブルに対する治療に加えて、光やレーザーを用いた治療やピーリングなどで肌を美しく整えるというところまでを目的としているのが美容皮膚科です。たとえば、ニキビができた後の赤みや色素沈着、皮膚の凹凸などは保険診療の範囲では治療が難しいと言われていますが、美容皮膚科ではニキビ治療に合わせてその後のニキビ跡のケアも一貫しておこなっていきます。
美容外科
美容”外科”とあるように、美容を目的とした外科手術をおこなっているのが美容外科です。二重の埋没手術や豊胸手術、脂肪吸引などが挙げられますが、アンチエイジングを目的としたメスを使わない治療を受けることもできます。
保険適用の有無について
シミ治療は保険が適用されない
シミ治療の一つとして、皮膚科でハイドロキノンやトレチノインなどの塗り薬を処方してもらうことができますが、この場合は”美容目的”となるため、保険は適用されず、自由診療となります。院内で調合したものを出しているところと、メーカーなどから取り寄せて販売しているところがあるため、料金はさまざまで、中には1万円以上かかる皮膚科もありました。
皮膚科のハイドロキノンの価格
ハイドロキノンは2,500円前後
皮膚科で処方されるハイドロキノンクリームの一般的な価格は、5gで2,000~3,000円程度です。しかし、先述した通り、これには価格差があり、中には同量のクリームで倍以上の価格で取り扱っている皮膚科もあります。そういった場合は他のハイドロキノンクリームとの違いを納得してから処方してもらうようにしましょう。詳しく知りたい方は、まず無料相談をおこなっている美容皮膚科などで相談してみると良いかもしれません。
クリーム代と別に診察代がかかる
皮膚科でハイドロキノンクリームを処方してもらう場合は、クリームの代金とは別に、初診料又は再診料や診察代、処方料などがかかります。初診料は2,000~3,000円程度、再診料は1,000~2,000円程度が相場のようです。診察代や処方料は、診察内容などによって異なるでしょう。
皮膚科のハイドロキノンの注意点
定期的な通院が必要
医師が独自にハイドロキノンを処方する場合は、市販の化粧品のような配合濃度の安全規制などがなく、医師の責任のもとに高濃度のものを使用できるようになっています。その場合は、かぶれなどのトラブルは当然起こりやすくなるため、定期的に通院しながら使用していく必要があります。
長期保存が利かない
皮膚科で院内調剤した塗り薬の場合は、長期保存が利かないことが多いので、開封後は冷暗所などで保管して早めに使い切るようにします。酸化したハイドロキノンは、美白効果が落ちるだけでなく、かぶれなどの副作用が起きる危険性も高くなります。
・保険は適用されず、全額自己負担となる
・ハイドロキノンの価格は2,500円前後が一般的
・ハイドロキノンの料金とは別に診察代などがかかる
・定期的な通院が必要となる
・長期保存が利かない
・高濃度のものはトラブルが起きやすくなるため、取り扱い方法は医師の指導に従う
市販のハイドロキノンクリームの選び方
皮膚科でハイドロキノンを処方してもらうのは、少しハードルが高いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。そういった点からも、安全性や価格面を考慮した市販のハイドロキノンクリームを選ぶ人が増えているようです。
といっても、市販のハイドロキノンクリームもさまざまな種類のものが販売されていて、どれを選べば良いのか迷ってしまいますよね。そこで、ここでは市販のハイドロキノンクリームの選び方を解説していきます。
安全性で選ぶなら
市販されているハイドロキノンクリームの配合濃度は、多くが1%~4%程度となっていますが、一般的には濃度1%~3%のものが安全性が高く、刺激が少ないといわれています。
特に、はじめて使用する方や敏感肌の方は、この範囲のものからスタートするのが安心です。肌が弱い人は、1%~3%の濃度でも刺激を感じる場合がありますが、この範囲であれば注意事項を守って正しく使用すれば、副作用も防げるでしょう。
即効性を期待するなら
ハイドロキノンの濃度が4%以上になると、即効性が期待できますが、人によっては赤みが出たり、ピリピリとした刺激を感じる場合があります。
海外では発がん性が懸念されるとして、高濃度のものには処方せんが必要になっています。化粧品で選ぶ際も、5%以下のものを選ぶようにしましょう。
また、濃度4%以上のハイドロキノンクリームを使用する際は、肌に合うかどうか、パッチテストをおこなってから使用するのが良いでしょう。パッチテストの方法については、「ハイドロキノンクリームの正しい使い方」の項目で解説しています。
配合濃度6%以上のハイドロキノンは、市販品の上限を超えており、かぶれや赤みなどの副作用が伴う場合があります。使用の際は、必ず医師の処方・指導のもとで使用するようにしましょう。
まずはお試しセットから
市販のハイドロキノンクリームの中には、本商品よりもお得な価格で”トライアルセット”を設けているメーカーもあります。こういったトライアルセットは、効果があるかどうかを確認するためだけではなく、自身の肌と合うかどうかをチェックするためにも、有効に活用していきましょう。
また、ハイドロキノンクリームを選ぶ際は、商品の口コミなども重要視したいポイントです。実際に使用した方のリアルな口コミを知ることで、商品に対する疑問点なども補うことができますよ。
市販でおすすめのハイドロキノンクリーム
ハイドロキノンクリームの選び方のポイントをおさえたおすすめのハイドロキノンクリームを口コミとあわせてご紹介します。
【1】ビーグレン QuSomeホワイトクリーム1.9
◆安全性を保ちながら配合量4%にも匹敵◆
トライアルセット 1,944円(税込)&送料無料
商品名 | ビーグレン QuSomeホワイトクリーム1.9 |
---|---|
ハイドロキノン濃度 | 1.9% |
容量 | 15g(夜のみ使用で1ヶ月強) |
通常価格 | 6,480円(税込) |
<全成分> 水, プロパンジオール, スクワラン, ハイドロキノン, セテアリルアルコール, テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル, トリエチルヘキサン酸トリメチロールプロパン, ゴヨウマツ種子油, ジメチコン, ステアリン酸グリセリル, ベヘニルアルコール, ジステアリン酸PEG−23グリセリル, アスコルビン酸, 3-O-エチルアスコルビン酸, ヘキシル3−グリセリルアスコルビン酸, オリゴペプチド-34, オリゴペプチド-68, オキソチアゾリジン, 乳酸桿菌/ハイビスカス花発酵液, ゲンチアナ根エキス, ビオサッカリドガム-1, ラムノース, グルコース, グルクロン酸, トコフェロール, グリセリン, BG, ステアロイルメチルタウリンNa, ステアラミドプロピルジメチルアミン, ステアリン酸ポリグリセリル-10, ステアリン酸PEG−55, ステアリン酸ソルビタン, バチルアルコール, ステアリルアルコール, マカデミアナッツ脂肪酸コレステリル, ステアリン酸コレステリル, リナロール, 乳酸, 乳酸K, フェノキシエタノール, ピロ亜硫酸Na, EDTA-2Na |
効果はハイドロキノン4%に匹敵
市販のハイドロキノンクリームの中でも特におすすめなのが「ビーグレン QuSomeホワイトクリーム1.9」です。
こちらのクリームは、ハイドロキノンの濃度が1.9%と低濃度でシミへの効果が低く感じられるかもしれませんが、ビーグレン独自のQuSome®化により、「浸透性」「安定性」「持続性」を高め、ハイドロキノン4%に匹敵する効果が期待できます。
さらに、「ビーグレン QuSomeホワイトクリーム1.9」は2017年にリニューアルされ、「チロシナーゼ活性を抑制する成分であるペプチド」「メラニンが肌表面に現れるのを阻止する最新型ビタミンC誘導体」といった成分を新配合し、より美白効果がアップしました。
肌への刺激は4分の1
肌に浸透しづらく、刺激が強いというハイドロキノンですが、ビーグレンでは皮膚に近い成分でコーティング(QuSome®化)することによって、その問題を解決しました。それによって、効果的な成分を肌にやさしいまま、すばやく角層の奥まで届けることができます。
美白効果 | ◎ |
---|---|
その他美白効果のある成分 | ビタミンC、ビタミンC誘導体(3-O-エチルアスコルビン酸) |
肌にやさしい | ○ |
買いやすさ | ○ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
ハイドロキノン使用中は、肌が乾燥しやすくなるともいわれているので、入念な保湿をおこなうことも重要です。
ハイドロキノンへの乾燥対策として、ビーグレンの美白ラインには高保湿クリーム(QuSomeモイスチャーリッチクリーム)もラインアップされているので、気になる方は是非そちらもチェックしてみてください。
ビーグレンを使った方の口コミ
乾燥肌
★★★★★
【40代/女性】
ホワイトニングものは効果が出なかったり、肌に合わなかったりで、半信半疑で使い始めて約10日ほど経った頃、シミが薄くなっていることに気付きました!
あまり期待していなかったので、びっくりです。
ビーグレンの美容液も一緒に使っているので、相乗効果なのでしょうか。
このまま続けてシミを全部消したいです!
敏感肌
★★★★☆
【20代/女性】
そばかすが気になって、購入しました。
使い始めてまだ1ヶ月程ですが、顔全体がトーンアップし、そばかすもかなり薄くなってきました。
リピートします。
混合肌
★★★★★
【30代/女性】
たしかにシミが薄くなってる気がします!
全体的にトーンアップしたような感じです。
セットで使っていたので、もしかしたらこれだけの効果ではないかもしれませんが…。
ハリも出てきたので、すごく良かったです。
お得に試すには?
「ビーグレン」をお得に試すには、お試し用のホワイトケア トライアルセットがおすすめです。
●クレイウォッシュ(15g)
●QuSomeローション(20mL)
●Cセラム(5mL)
●QuSomeホワイトクリーム1.9(5g)
●QuSomeモイスチャーリッチクリーム(7g)
ハイドロキノンクリームだけではなく、上記5点セットの7日分のホワイトケアプログラム(通常価格6,422円)が⇒1,800円(税抜)&送料無料で試すことができます。
しかも、なんと365日の返金保証があるので、万が一肌に合わなかった時や効果に満足できない時は、使用後でも商品の返品が可能です。
【2】アンプルール ラグジュアリーホワイト コンセントレートHQ110
◆安全濃度で選ぶなら◆
トライアルセット 1,890円(税込)&送料無料
商品名 | ラグジュアリーホワイト コンセントレートHQ110 |
---|---|
ハイドロキノン濃度 | 2.5% |
容量 | 11ml(夜のみ使用で約1ヶ月半分) |
通常価格 | 10,800円(税込) |
<全成分> ジメチコン、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、DPG、セタルコニウムクロリド、ハイドロキノン、BG、ビサボロール、水、エチルセルロース、カンゾウ根エキス、ムラサキ根エキス、チオクト酸、ゲンチアナ根エキス、クズ根エキス、アロエベラ葉エキス、クロレラエキス、フェノキシエタノール、香料 |
4%以上の濃度に対して、肌への刺激が気になるという方におすすめなのが皮膚の専門家が開発したアンプルールシリーズの「ラグジュアリーホワイト コンセントレートHQ110」です。
ハイドロキノン濃度2.5%でありながら、アンプルールの”新安定型ハイドロキノン”がシミの連鎖を食い止め、さらにできてしまったシミにも積極的に働きかけ、ブライトニング効果を発揮します。
独自の技術でハイドロキノンをマイクロカプセル化したことによって、浸透パワーとスピードがコントロールできるようになりました。ハイドロキノンが一気に肌に触れないため、肌への刺激も低減されています。
(※ポイントケア効果が非常に高いため、顔全体、特にまぶたには塗り広げないように注意。)
美白効果 | ◎ |
---|---|
その他美白効果のある成分 | カンゾウ根エキス |
肌にやさしい | ○ |
買いやすさ | △ |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
アンプルールを使った方の口コミ
普通肌
★★★★★
【30代/女性】
1本使用しましたが、頬のシミがコンシーラーを使わなくても良いくらいに目立たなくなりました。
夜のピンポイント使いで半年くらい持つので、コスパもとても良いです。
一緒にアンプルールのローションも使ってケアしていたので、相乗効果なのかもしれませんが、これからも使い続けたいです。
ただ、ハイドロキノン配合なので、肌の弱い方はトライアルからが良いと思います。
乾燥肌
★★★★☆
【20代/女性】
右頬の目尻付近に大きめのシミが2つあって、メイクをしてもとても目立つのが気になっていました。
このシミが少しでも目立たなくなればと思い、20日間「ラグジュアリーホワイト コンセントレートHQ110」を使用したのですが、少しずつシミが薄くなってきたのを実感し、またシミだけでなく、ニキビ跡にも効果抜群でお肌に透明感が出てきています。
ものすごい変化はないのですが、毎日メイクをしていると、コンシーラーでシミを隠す時にシミが薄くなっていることを実感します。
シミやニキビ跡が薄くなることで、全体的に顔が明るく見えるようになり、透明感も出てきました。
敏感肌
★★★★☆
【40代/女性】
3本目です。毎晩、気になる頬のシミにつけてます。
シミのまわりがボンヤリしてきた感じなので、気長に頑張ろうかなと思ってます。
高いけどほんの少ししか使わないので2ヶ月弱もちます。
敏感肌の私でもピリピリしたりしないですが、気になる方はちゃんと試してからが良いと思います。
お得に試すには?
「アンプルール」をお得に試すには、お試し用のラグジュアリーホワイト トライアルキットがおすすめです。
●スポット集中美容液
●薬用美白美容液
●化粧水
●美容乳液ゲル
●メイク落とし・洗顔料(パウチ各2包)
豪華6点セットの7日分のラグジュアリーホワイトシリーズ(6,500円相当)が⇒1,890円(税込)&送料無料で試すことができます。
次回のお買い物で1,000円割引になる嬉しい特典付きです。
【3】ブライトニングクリスタル
◆病院処方レベルのハイドロキノン◆
商品名 | ブライトニングクリスタル |
---|---|
ハイドロキノン濃度 | 5% |
容量 | 12g |
通常価格 | 4,860円(税込) |
<全成分> 水、グリセリン、ミリスチン酸オクチルドデシル、ハイドロキノン、PEG-40水添ヒマシ油、セタノール、パルミチン酸セチル、ステアリン酸、ステアリン酸グリセシル(SE)、アルギニン、サリチル酸、ピロ亜硫酸Na、ペンチレングリコール、パルミチン酸レチノール、コーン油、アスコルビルグルコシド、トコフェロール、アルブチン、カミツレ花エキス、ヒマワリ種子油、ラベンダー油 |
即効性を求める方におすすめするなら、こちらのクリーム。皮膚の専門家が監修しており、病院処方レベルの濃度5%を実現した「ブライトニングクリスタル」です。
ただし、使用の際は、下記の注意事項に気をつけて使用しましょう。また、残念ながらブライトニングクリスタルには、お試しセットなどはありませんので、本商品の購入となります。
・肌が赤くなることがあるが、ハイドロキノンの性質上「通常」の反応であるということを理解する。(赤みが気になる場合は、隔日での使用がおすすめ。肌の赤みがひかない場合は、かかりつけの医師に相談を。)
・皮膚が薄い目や口の周り、また傷口への使用は、炎症や肌トラブルを起こす可能性があるため厳禁。
・ブライトニングクリスタルを使用中は、必ず日焼け止めを使用し、徹底した紫外線対策をおこなう。
美白効果 | ◎ |
---|---|
その他美白効果のある成分 | ビタミンC誘導体(アスコルビルグルコシド)、アルブチン、カミツレ花エキス |
肌にやさしい | △ |
買いやすさ | ○ |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
ブライトニングクリスタルの口コミ
乾燥肌
★★★★☆
【30代/女性】
薄いシミは目立たなくなりました。濃いシミは、まだまだ時間がかかりそうですが、根気よく塗り続ければ薄くなっていきそうです。
痒くなることもなく、夜のみ、シミにピンポイントで付けています。
常温保存出来るので、ハイドロキノンの変色もなく、安心して使えます。
頑張って続けてみます。
敏感肌
★★★★☆
【20代/女性】
ハイドロキノン5%で、ビタミンAも入っているので、トレチノインを別で買わなくていいのが良いですよね。
使用し始めて2週間ですが、頬のシミが薄くなってきたかなと感じてます。
他社のものだと、安くても5gで3500円くらいするので、12gで4500円は、コスパも良くてお財布に優しいので助かります。
乾燥肌
★★★★★
【20代/女性】
匂いはちょっとツンとしていて気になりますが、伸びも良くてベタつかないので使用感は良いです。
そして、使用してから明らかにシミが薄くなってきております!!
使って三ヶ月、目立っていたシミが薄くなり、ファンデーションを厚塗りで隠す手間が省けて助かってます♪少量で効果があるので本当に助かります!!
お得に購入するなら?
ブライトニングクリスタルは、まとめ買いでお得に購入することができます。長く愛用していきたいという方は、セット購入を検討してみても良いかもしれません。
価格 | ||
---|---|---|
単品 | 4,860円(税込) | |
2本セット | 9,180円(税込)540円お得 | |
3本セット | 13,500円(税込)1,080円お得 |
【4】サンソリット ホワイトHQクリーム
◆マイルド処方のハイドロキノン◆
商品名 | サンソリット ホワイトHQクリーム |
---|---|
ハイドロキノン濃度 | 4% |
容量 | 30g |
通常価格 | 7,560円(税込) |
<全成分> 水、BG、ベヘニルアルコール、ハイドロキノン、スクワラン、ホホバ種子油、グリセリン、ペンチレングリコール、ステアリン酸グリセリル(SE)、乳酸桿菌/セイヨウナシ果汁発酵液、カンゾウ根エキス、アスコルビルエチル、トコフェロール、ヒメフウロエキス、プルーン分解物、フランスカイガンショウ樹皮エキス、チャ葉エキス、マグワ根皮エキス、ヨーグルト液、乳酸、リンゴ酸、クエン酸、サリチル酸、ラベンダー油、エチルヘキシルグリセリン、グルコース、キサンタンガム、水添レシチン、ココイルアルギニンエチルPCA、ステアリン酸ポリグリセリル-10、フェノキシエタノール、亜硫酸Na |
ハイドロキノン4%と、化粧品ではトップクラスの高濃度の「ホワイトHQクリーム」ですが、ハイドロキノン含め美容成分を16種類配合し、肌に透明感を与えるだけでなく、あらゆる肌悩みにアプローチしてハリのある肌へと導いてくれます。
また、毎日顔全体に使える肌にやさしい処方なので、美容クリーム感覚で使用できます。ただし、こちらのクリームもトライアルなどはないので、初回から本商品の購入となります。
マイルド処方でつくられていますが、アトピー体質やアレルギー体質の方、敏感肌の方はパッチテスト(上腕部内側などに塗布)がおすすめです。
美白効果 | ○ |
---|---|
その他美白効果のある成分 | カンゾウ根エキス、ビタミンC誘導体(アスコルビルエチル) |
肌にやさしい | △ |
買いやすさ | ○ |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
ホワイトHQクリームの口コミ
普通肌
★★★★☆
【30代/女性】
高級感あるシックなボトルデザインで、ポンプタイプで衛生的だと感じました。
真っ白でコックリとしたクリームで、伸びも良く、お肌もしっとりしました。マイルドな処方なので、毎日使っても大丈夫でしたよ。
美白効果はまだ分かりませんが、期待できそうなアイテムだと思うので、しっかりと継続していきたいと思います。
普通肌
★★★★★
【50代/女性】
使い始めて1~2週間は、普通のクリームと変わらないかなと思っていたのですが、3週目くらいからシミが薄くなってきた気がします。
お肌ももっちりしていて、ハリがある感じがします。
少しにおいがありますが、それだけ添加物などの余計なものを入れていないからかなと思っています。
【5】プラスシロクリームHQ
◆全身に使えるハイドロキノン◆
商品名 | プラスシロクリームHQ |
---|---|
ハイドロキノン濃度 | 1%以下 |
容量 | 25g |
通常価格 | 1,296円(税込) |
<全成分> 水、シクロペンタシロキサン、グリセリン、タルク、酸化チタン、エチルヘキサン酸セチル、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、ペンチレングリコール、PEG/PPG-19/19ジメチコン、BG、ハイドロキノン、アルブチン、アスコルビルグルコシド、プルーン分解物、スクワラン、ステアラルコニウムベントナイト、(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー、ステアリルジメチコン、ジメチコン、(C12-14)パレス-3、セスキオレイン酸ソルビタン、トリポリヒドロキシステアリン酸ジペンタエリスリチル、硫酸Mg、水酸化AI、フェノキシエタノール、ステアリン酸、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、トコフェロール |
メイク前にサッとひと塗りするだけで、くすんだ肌をパッと明るくしてくれる「プラスシロクリームHQ」。塗るだけで、ナチュラルにトーンアップして、シミやくすみを目立ちにくくしてくれます。化粧下地として、保湿クリームとして使用できる美白機能型のデイクリームです。
アトピー性皮膚炎、ケロイド体質、皮膚に炎症のある方などは医師に相談の上、使用してください。また、肌が敏感な状態(ピーリング直後や季節などによる)の場合は使用を控えた方が良いとのことです。
美白効果 | △ |
---|---|
その他美白効果のある成分 | アルブチン、ビタミンC誘導体(アスコルビルグルコシド) |
肌にやさしい | ○ |
買いやすさ | ◎ |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
プラスシロクリームHQの口コミ
乾燥肌
★★★☆☆
【30代/女性】
ハイドロキノン配合に引かれて購入。真っ白な軟膏みたいなクリームでした。
全体的にはトーンアップされますが、シミやクマは健在です。まぶた部分の薄いくすみは重ね塗りで解消できました。
極薄く伸ばすときれいに仕上がりますが、少し量が多いと白浮きと脂浮きしやすかったです。
保湿効果は高くて上からパウダーを重ねても、ずっとしっとりしていました。
敏感肌
★★★★★
【20代/女性】
美容成分がたっぷり入っているので、保湿力抜群です!しっとりもちもちのお肌にしてくれます。
化粧下地として使うと、自然に白いお肌にしてくれて、乾燥を防いで化粧ノリが良くなるのでオススメです!
肌のくすみなどを隠してくれて自然な美肌に見せてくれるので、お泊まりなどですっぴんが恥ずかしい時などにもぴったりだと思います♪
ハイドロキノンクリームの副作用と注意点
ハイドロキノンクリームの使用にあたって、注意すべき副作用について触れておきたいと思います。副作用を起こさないためにも、しっかりチェックして注意点を守るようにしましょう。
赤み・炎症
ハイドロキノンは刺激が強い成分で、体質に合わないなどアレルギーを起こす場合があります。また、ハイドロキノンは安定性が悪いために酸化しやすく、酸化の際に新たに刺激の強い成分ができてしまい、それらが肌にダメージを与えてしまうこともあります。
使用期限が過ぎたものはもちろん、酸化して茶色く変色したものなども使用しないようにしましょう。
シミが濃くなる
ハイドロキノンは、紫外線によってシミを濃くしてしまう作用があります。そのため、ハイドロキノン使用中は紫外線対策が必須です。また、ハイドロキノン使用中は肌が敏感な状態になっているため、通常よりも紫外線などの影響を受けやすく、特に入念なUVケアが必要です。
ハイドロキノンクリームの日中の使用は避け、SPF20以上の日焼け止めクリームなどでしっかりと紫外線対策をおこないましょう。
白斑
ハイドロキノンは、シミを消すなどの美白効果が高く、特に、濃度の高いものを長期間使用し続けたことによって、ハイドロキノンを塗り込んだ部位が白く色抜けしてしまうことがあります。
濃度が5%以下のハイドロキノンでは、白斑の報告はされていませんが、高濃度のハイドロキノンを長期に使用するのは避ける必要があるでしょう。
ハイドロキノンとハイドロキノンモノベンジルエーテル、とてもよく似ていますが、これらは別物の成分です。
ハイドロキノンモノベンジルエーテルは、メラニン色素を強力に抑制しますが、毒性が非常に強く、長期に使用すると不可逆的白斑を引き起こすとされ、化粧品への配合が禁止されています。
キングオブポップと呼ばれた、かの有名な歌手が使用していたのがこの成分だと言われています。
ハイドロキノンを個人輸入しても大丈夫?
美白効果が高いことから、海外でも多くのハイドロキノンクリームが販売されています。
国内で市販されているハイドロキノンクリームに比べて高濃度であったり、価格が安いといった理由から、個人輸入を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、ハイドロキノンの個人輸入には、さまざまなリスクがあり、実際に健康被害なども起きています。
…基本的に日本では海外よりも厳しい基準のもとで化粧品がつくられており、成分の含有量も日本人の肌質に合わせて配合されているため、日本の基準と異なる海外製のコスメは、日本人には刺激が強すぎるものが多い。
効果も高いがリスクも高くなる
…個人輸入のものはハイドロキノンの配合濃度が高いものが多く、効果も高いがその分刺激が強くなるため、副作用などのリスクが高くなる。
※2018年8月にも、個人輸入したハイドロキノンクリームを使用した女性に大きな水ぶくれができるなどのアレルギー反応が出たとして、厚生労働省は「個人輸入の化粧品などは健康被害の危険があるとして、安易に使用しないように」と注意喚起している。
シミが逆に増える可能性がある
…ハイドロキノンクリームを使用している間は肌が敏感になっているため、紫外線などの影響を受けやすく、場合によっては、かえってシミが増える可能性がある。
個人輸入は完全自己責任でおこなう
…もともと刺激が強く、取り扱いが難しいことから、ハイドロキノンは医師の処方のもとでしか手に入らなかった。こういったリスクを十分に理解したうえで、完全自己責任で個人輸入をおこなわなければならない。
現代は化粧品ぐらいであれば簡単に個人輸入できてしまうため、どこかで安全だと思ってしまいがちです。しかし、生理中など女性は肌のコンディションが変わりやすいもの。必ずパッチテスト等はおこなうようにしてくださいね。パッチテストの方法については、次の項目でご紹介していきます。
ハイドロキノンクリームの正しい使い方
ハイドロキノンは、高い美白効果が期待できる分、肌への作用(刺激)も強く、一般的な美白成分に比べると副作用の危険性が高くなります。ハイドロキノンが美白有効成分として、厚生労働省に認可されていないのはそのためです。
しかし、使用方法や注意点に気をつけて安全に使用することで、シミへのケアを有効におこなうことができます。ここでは、ハイドロキノンの正しい使い方を解説していきます。
パッチテストをおこなう
アレルギーや刺激が出る場合があるので、使用前に体の目立たない部位にハイドロキノンクリームを塗るなどして、パッチテストをおこないましょう。濃度4%以上は刺激が強いとされているので、必ずおこなうにしましょう。
1. 二の腕の内側などの目立たない部分に、ハイドロキノンを塗った絆創膏(パッチテスト用のものもあります)を貼ります。
2. そのまま24時間放置した後、かゆみや赤みなどが出ていないか肌の状態をチェックします。
3. さらにもう1日貼り続けて経過を確認するとより安心です。
洗顔後の清潔な肌に
ハイドロキノンクリームは、洗顔後の清潔な肌に使用します。ただし、洗顔直後は成分の浸透が良くなり、ハイドロキノンの刺激を受けやすくなる危険があるため、化粧水などで肌を整えてから使用しましょう。特に肌が敏感な方は、この工程が肝心になってきます。メーカー側の使用手順がある場合は、それに従います。
使用期限を必ず守る
ハイドロキノンは、酸化しやすい物質なので、使用期限は必ず守るようにしましょう。これまではトラブルなく使用できていたにも関わらず、劣化したハイドロキノンクリームを使用したことで、肌トラブルの原因につながることもあります。
長期間の使用は要注意
濃度の高いハイドロキノンクリームを長期間使用し続けたことによって、白斑を引き起こすことが知られています。高濃度のハイドロキノンを使用する際は、シミの改善がみられた時点で使用を中止するなどして、長期間の使用には十分に気をつけましょう。
紫外線対策は必須
ハイドロキノンは紫外線に弱く、紫外線を浴びることによって、かえってシミを濃くしてしまうことがあります。そのため、基本的にハイドロキノンクリームの日中の使用は厳禁です。さらに、ハイドロキノン使用中は紫外線対策が必須です。SPF20以上の日焼け止めクリームを必ず塗るなどして入念なUVケアを欠かさずおこなう必要があります。
紫外線対策についてもっと知りたいという方は、以下の記事で詳しく解説していますので、是非チェックしてみてくださいね。
[blogcard url=”https://simi-off.com/correct-uv-countermeasure/”]
ハイドロキノンとトレチノインの併用
ハイドロキノンクリームを使用する際にセットして考えられることが多い薬剤として、トレチノインというものがあります。美白ケアに関心のある方では、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
ハイドロキノンとトレチノインの併用について、期待できる効果や価格、注意する点について解説していきます。
トレチノインとは?
トレチノインとは、ビタミンA(レチノール)誘導体のことで、レチノイン酸とも呼ばれます。
ビタミンAといえば、ターンオーバーを促してくれる美肌に良いとされる抗酸化物質ですが、トレチノインには、このビタミンAの50~100倍の作用があると言われており、強力なターンオーバー促進作用が期待できます。つまり、メラニン色素の排出に効果的であるため、シミ治療のハイドロキノンと併用されることが多い成分なのです。
トレチノインの価格は?
トレチノインの濃度は、皮膚科によってさまざまに処方されており、多いところでは数パターンの濃度を設けているところもありました。
トレチノイン濃度 | 参考価格(5g) |
---|---|
トレチノイン 0.05% | 2,500円 |
トレチノイン 0.1% | 4,000円 |
トレチノイン 0.2% | 5,200円 |
トレチノイン 0.3% | 6,000円 |
トレチノイン 0.4% | 6,500円 |
トレチノイン 0.5% | 7,000円 |
上記の価格は、おおよその参考価格となりますが、皮膚科によって大きく前後することもあります。また、上記の価格に診察代などがプラスとなります。
トレチノインの注意点
トレチノインは肌への刺激が強く、乾燥や皮剥け、ヒリヒリ感が続くことがあるため、医師の診察や指導の元で使用しましょう。ターンオーバーが急激におこなわれるため、こういった症状は、一般的に誰にでも起こり得ることであり、この期間を経てシミが改善されていきます。そのため、効果が得られない際は、トレチノインの濃度を上げる場合もあるようです。トレチノインもハイドロキノンと同様に、濃度が高くなると肌への作用が高くなり、刺激も強くなります。
また、ビタミンAは市販のサプリメントなどでも手軽に摂取することができますが、妊娠中においては過剰摂取が良くないとされているので注意が必要です。これは奇形を招くリスクが高まるなど赤ちゃんに影響を及ぼす恐れがあるためです。そのため、トレチノインは妊娠中や授乳中は使用できません。
ハイドロキノンの効果がでるまでの期間は?
ハイドロキノンの効果は、濃度によって異なります。つまり、ハイドロキノンクリームを使って効果が出るまでの期間もハイドロキノンの濃度に関係してきます。
以下に、効果がでるまでの目安となる期間をハイドロキノンの濃度別にまとめました。
ハイドロキノン濃度 | 1~3% | 4~5% | 6%以上 |
---|---|---|---|
効果がでる目安期間 | 3ヶ月~半年 | 数週間~3ヶ月 | 数週間~ |
入手方法 | 市販・皮膚科 | 市販・皮膚科 | 皮膚科 |
肌への刺激 | 比較的少ない | 刺激を感じる場合がある | 白斑の可能性がある |
日常でのケア | 紫外線対策 | 紫外線対策・保湿 | 医師の指導に従う |
即効性を求めるならやはり高濃度のもの、となってしまいますが、効果が早いということはそれだけ肌への作用が強く、刺激が高いということになります。そのため、白斑などの副作用の可能性も出てくるため、使用方法や使用期間などは十分注意する必要があります。
ハイドロキノンクリームのまとめ
ハイドロキノンクリームについて、市販と皮膚科の違いや、副作用を起こさないための正しい使い方などを解説してきましたが、大切なポイントはしっかり押さえられましたか?
ハイドロキノンクリームは皮膚科でのシミ治療として長く使用されている通り、シミ改善には有効な方法だと言えます。
しかし、ハイドロキノンによるトラブルは、濃度の高さに比例して多くなるのも事実です。濃度が高いとシミへの作用も高くなりますが、肌へのダメージが気になる方や、初めてハイドロキノンクリームを使用するという方は、濃度の低いものから試してみてはいかがでしょうか。