しみとそばかすの違い

【Q】しみとそばかすの違いは?対策を間違えば効果が出ないって本当?

しみとそばかすの違い
【Q】そばかすで悩んでいます。

でも、しみとそばかすの違いがよく分かりません。対策にも違いがあるんですか?

そばかすを消す方法が知りたいです。

【A】そばかすはシミの一種ですが、原因も対策も異なります。

しみとそばかすとは?

そばかすは、シミの一種で「雀卵斑(じゃくらんはん)」とも呼ばれています。

一般的にシミと言われるものは、老人性色素斑(ろうじんせい・しきそはん)を指していることが多く、その他にもテレビCMで話題となり、知られるようになった肝斑(かんぱん)などがあります。

老人性色素斑のイメージ画像

シミとは?

皮膚にできる茶色や黒色の斑点や面で、アザや皮膚癌など特殊な病気を除いたものが一般的に「シミ」と呼ばれています。

医学的に言うと「シミ」には、6~10種類あるといわれていて、その中にそばかす(雀卵斑)も含まれています。

つまり、そばかすもシミの一つです。

そばかすのイメージ画像

そばかす・雀卵斑の由来

そばかすは、そばがら(蕎麦殻)を砕いて散らばしたようなという意味があります。
小さくて茶色いシミが広範囲にできるのが特徴で、その形状や色が雀の卵に似ていることから雀卵斑とも呼ばれています。

こちら↓↓の記事では10種類のシミについて詳しくまとめていますので、あわせてご覧ください。

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しみとそばかすの原因は?

しみやそばかすは、皮膚のもっとも深層にあたる”基底層”にある「メラノサイト」によって作り出された「メラニン色素」が肌表面にあらわれたものです。

しみとそばかすのメカニズム01

しみもそばかすも、メラニン色素によって形成されるというメカニズムは同じですが、このメラニン色素が作られる原因に違いがあります。

しみとそばかすの違いは?

一般的なシミは、紫外線を浴びるなどの刺激によってメラノサイトが活性化し、黒いメラニン色素が作られます。

しみとそばかすのメカニズム02

一方、そばかすは、遺伝性のものだと言われているため、その他のシミと比べて発生する年齢に大きな違いがあります。

そばかす(雀卵斑)の特徴

10代から(早い人では5歳頃から)でき始める

・色白の人に多い

・鼻の付け根の部分を中心に、頬全体に散らばったようにできる

・よく見るとシミの形が円ではなく、三角や四角になっている

紫外線の影響で濃くなる

その他のシミの特徴

・早い人で20代後半頃からでき始める

・加齢や肌老化とともに目立ち始める

・シミの形は不定形で、米粒ほどの大きさから5cmほどまでになることもある

紫外線の影響で濃くなる

そばかすの対策方法

美白化粧品は効くの?

そばかすには、構造上は美白化粧品が有効です。しかし遺伝的要素があるため、必ずしも効果があるとは言い切れないようです。

しかし、できてしまったそばかすは、紫外線によってさらに濃くなる可能性があります。

そのため、そばかすを濃くしないためにも、そばかすを予防するためにも、美白化粧品は効果的だといえます。

そばかすにおすすめの美白化粧品

そばかすをもつ方の中には、光線過敏という日光アレルギーを併発しているケースもあります。そうした敏感肌の方は、特に日頃の紫外線対策が重要です。

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美白サプリは効くの?

美白サプリには、シミ・そばかすの元となるメラニンの生成を防ぐ成分や、メラニン色素が沈着するのを抑制する成分などが含まれています。

予防的に美白サプリを摂取することで、シミ・そばかすの発生を抑制することができます。

そばかすにおすすめの美白サプリ

美白サプリの中には、有効成分の効果が認められている[医薬品]のものもあり、そういったものを選ぶとより確実な効果が期待できます。

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その他にも、シミ・そばかすにおすすめの美白サプリが知りたい方は、「美白サプリランキングTOP5!」をご覧ください。
 

レーザー治療が有効?

そばかすには、レーザー治療が有効ですが、再発の可能性もありますので注意が必要です。

レーザーに比べて、広範囲に照射ができるフォトフェイシャルといわれるIPL光治療の方が、頬全体に散らばったようにできるそばかすには、効率的だともいわれています。

しかし、どちらの場合も基本的に健康保険は適用されません。

レーザー治療などをおこなう場合も治療後のケアが大切になってくるので、専門医によく相談することが重要です。

その他のシミの対策方法

美白化粧品は効くの?

初期段階のシミには、美白化粧品が有効だといわれています。

また、ニキビなどの炎症が原因とされる炎症性色素沈着というシミは、特に美白化粧品の効果が高いとされています。

シミ対策のためには、まず気になっているシミがどの種類なのか知ることが重要です。

紫外線が原因のシミや、ニキビなどの炎症が原因のシミ、肝班など、10種類のシミの原因と対策方法については「シミの種類に合わせたケアが大事!10種類のシミの原因と対策方法」で詳しく紹介しています。

シミの種類に合った対策を

しみとそばかすの違い まとめ

そばかすはシミの一種ですが、シミにはその他にも6~10種類あります。

それらに対して、一概に同じスキンケア法や治療法が効果的だとは言いきれないようです。

だからこそ、悩んでいるシミの種類や原因についてよく知り、それぞれに合った対策をおこなうように心がけましょう。