【顔のシミを消す方法】自宅スキンケアからレーザー治療をコスメコンシェルジュが徹底解説

いつのまにができていた顔のシミ、どうにかして消したいですよね。

でも、「どうやってケアしたら良いのか分からない」「そもそも本当に消せるの？」という疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか。

顔のシミを消すためには、いろんなアプローチの方法があります。

しかし、その方法を間違ってしまえば、消せるシミであっても消すことはできません。

そこで今回は、自宅でできるセルフケアからおすすめのアイテム、シミに効く食べ物や皮膚科でのレーザー治療まで、詳しく解説していきます。
 

※本記事は、コスメコンシェルジュが監修・執筆しています。

おすすめの美白アイテム5選

シミを消すために効果的な成分が配合されたおすすめの美白アイテムは以下の通りです。

※商品名をクリックすると、該当の商品解説へジャンプすることができます。

	◆安全なハイドロキノンでシミを徹底ケア◆ ビーグレン QuSomeホワイトクリーム1.9 初回：1,944円 / 通常：6,480円
	◆シワやたるみが気になる人にも◎◆ アスタリフトホワイト エッセンス インフィルト 初回：1,080円 / 通常：7,560円
	◆敏感になりがちな現代女性の美白ケアに◆ サエル ホワイトニング エッセンス コンセントレート 初回：1,480円 / 通常：8,100円
	◆シミやあらゆる肌トラブルに悩む人に◆ ドクターソワ　APP-Cフラ セラム 初回：6,048円 / 通常：8,640円
	◆敏感肌以外の方のシミの集中ケアに◆ アンプルール ラグジュアリーホワイト コンセントレートHQ110 初回：1,890円 / 通常：10,800円

今すぐ、おすすめのシミ消しアイテムの詳細が知りたいという方は「おすすめの美白アイテム 商品紹介」をご覧ください。
 

できてしまった顔のシミは消せるの？

できてしまった顔のシミは、セルフケアで消すことはできるのでしょうか？

それを見極めるためには、まず悩んでいるシミについて知ることが大切です。なぜなら、方法によって、消せるシミと消せないシミがあるからです。

シミができるメカニズム

私たちの肌は、紫外線などの過度な刺激を受けると、肌の内部を守ろうとしてシミをつくる工場であるメラノサイトに、メラニン色素をつくるように指令がでます。これは、黒いメラニン色素で紫外線から肌の奥を守るための防御システムのようなものです。

メラニン色素は、肌のターンオーバーが正常であれば、垢とともに剥がれ落ちますが、そのバランスが乱れていると、メラニンの排出が滞ってしまい、シミになってしまいます。

つまり、シミを消すには、「ターンオーバーを正常にしてあげること」が重要です。
 

消せるシミと消せないシミがある

シミを消すための方法として、美白ケアやレーザー治療を思い浮かべる方も多いのではないかと思いますが、有効だといわれているこれらの対策もシミによって向き不向きがあるため、ケアをおこなう前に自身のシミをきちんと認識する必要があります。
 

	美白ケア	レーザー治療	その他
老人性色素斑	○	◎	フォトフェイシャルなど
そばかす	△	△	フォトフェイシャル
炎症性色素沈着	◎	×	ピーリング
肝班（かんぱん）	○	×	トラネキサム酸
脂漏性角化症	×	◎	液体窒素

 

【シミ診断】あなたのシミはどのタイプ？

顔にできるシミの種類は医学的にいうと、おもに5つあるといわれています。気になっているシミがどのタイプに当たるのか、次の項目からチェックしてみてください。

シミの種類の特徴や見分け方については、以下の記事でも詳しく解説していますので、是非ご覧ください。

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おすすめの美白アイテム 商品紹介

効果的な成分が配合されたおすすめアイテムをコスメコンシェルジュが厳選しました。

【1】ビーグレン QuSomeホワイトクリーム1.9

◆安全なハイドロキノンでシミを徹底ケア◆

トライアルセット 1,944円（税込）＆送料無料

圧倒的な美白効果を発揮するハイドロキノン配合の美白クリームです。

こちらのクリームは、2017年にリニューアルされ、「シミの原因をつくらせない」「肌表面にシミが現れるのを阻止する」といった成分を新配合し、より美白効果がアップしました。

ビーグレンの美白ラインの中でも、もっともシミへの効果が期待できる譲れない商品なので、予算的にビーグレンのライン使いが難しいという方も、このクリームは外さないでください。

「QuSomeホワイトクリーム1.9」に含まれているハイドロキノンは、肌の漂白剤とも呼ばれるほど、他の美白成分と比べて10～100倍のシミ対策＆美白効果があるといわれています。

効果はハイドロキノン4％に匹敵

市販されているハイドロキノンクリームの濃度は、1％～4％程度となっていますが、ビーグレンの「QuSomeホワイトクリーム1.9」の濃度は1.9％です。数値だけを見ると、シミへの効果が低く感じられるかもしれませんが、ビーグレン独自のQuSome®化により、「浸透性」「安定性」「持続性」を高めているため、ハイドロキノン4％に匹敵する効果が期待できるのです。

肌への刺激は4分の1

肌に浸透しづらく、刺激が強いというハイドロキノンですが、ビーグレンでは皮膚に近い成分でコーティング（QuSome®化）することによって、その問題を解決しました。それによって、効果的な成分を肌にやさしいまま、すばやく角層の奥まで届けることができます。

ただし、ハイドロキノンは紫外線などの刺激に弱いという特徴があるため、「QuSomeホワイトクリーム1.9」の日中の使用は避けるようにしましょう。

美白効果	◎
保湿力	○
肌にやさしい	○
買いやすさ	○
トライアル価格	1,944円（税込）
通常価格	6,480円（税込）
容量	15g（夜のみ使用で約1ヶ月強）
分類	化粧品
おすすめ度	★★★★★

ハイドロキノン使用中は、肌が乾燥しやすくなるともいわれているので、入念な保湿をおこなうことも重要です。

ハイドロキノンへの乾燥対策として、ビーグレンの美白ラインには高保湿クリーム（QuSomeモイスチャーリッチクリーム）もラインアップされているので、気になる方は是非そちらもチェックしてみてください。

 

ビーグレンを使った方の口コミ

 

 

 

 

お得に試すには？

「ビーグレン」をお得に試したいなら、お試し用のホワイトケア トライアルセットがおすすめです。

上記セット内容の7日分のホワイトケアプログラム（通常価格6,422円）が⇒1,800円（税抜）＆送料無料で試すことができます。

しかも、なんと365日の返金保証があるので、万が一肌に合わなかった時や効果に満足できない時は、使用後でも商品の返品が可能です。

 

【2】アスタリフトホワイト エッセンス インフィルト

◆美白ケア＆エイジングケアができる◆

トライアルキット 1,080円（税込）＆送料無料

美白ケアとエイジングケアができる美白化粧品！ということで、30・40代以上の女性のシミ・そばかす対策に特におすすめしたいのが「アスタリフトホワイト」です。

アスタリフトホワイトの美容液「アスタリフトホワイト エッセンス インフィルト」は、シミの元に効く美白有効成分「ビタミンC誘導体」と相性の良い保湿成分「ナノAMA」が高濃度に配合され、Wのチカラで透明感のあるつややかな肌へと導いてくれる美白美容液です。

美白効果	○
保湿力	◎
肌にやさしい	◎
買いやすさ	○
トライアル価格	1,080円（税込）
通常価格	7,560円（税込）
容量	30ml
分類	医薬部外品
おすすめ度	★★★★★

アスタリフトのシリーズには、美白美容液とは別に、化粧水の前に使用する先行美容液（アスタリフト ジェリー アクアリスタ）というものがあり、この美容液が人気口コミサイトの美容液部門でランキングに入るほどの人気ぶりです。

先行美容液である「アスタリフト ジェリー アクアリスタ」には、美白有効成分は含まれていませんが、ハリ・うるおいケアに効果的なので、先行美容液と美白美容液を併用することによってさらなる相乗効果が期待できますよ。

 

アスタリフトホワイトの口コミ

 

 

 

 

お得に試すには？

アスタリフトホワイトをお得に試すなら、お試し用のアスタリフトホワイト 美白トライアルキットがおすすめです。

上記セット内容の5日分のアスタリフトホワイトが⇒1,080円（税込）＆送料無料でお試しできます。

 

【3】サエル ホワイトニング エッセンス コンセントレート[医薬部外品]

◆敏感になりがちな現代女性の美白ケアに◆

トライアルセット 1,480円（税込）＆送料無料

敏感肌ケア×美白ケアを叶えてくれる「ディセンシア」のサエルシリーズは、刺激に弱く、炎症を起こしやすい敏感肌の方のためにつくられた美白化粧品です。そんな敏感肌専門ブランドのサエルが2018年にパワーアップして新登場しました。

サエルには、シミ予防に効果的な有効成分アルブチンが配合されています。

30～40代の女性に多い「大人の敏感肌」。敏感肌はシミやくすみが出来やすく、残りやすいという事実に、外部刺激から肌を守ってくれるサエルの特許技術（ヴァイタサイクルヴェール）と、シミの元をブロックしてくれる美白有効成分アルブチンが肌を守りながら、透明感のある肌へと導いてくれます。

美白効果	○
保湿力	◎
肌にやさしい	◎
買いやすさ	○
トライアル価格	1,480円（税込）
通常価格	8,100円（税込）
容量	30ml
分類	医薬部外品
おすすめ度	★★★★★

 

サエルを使った方の口コミ

 

 

 

 

お得に試すには？

サエルをお得に試すなら、お試し用のサエル トライアルセットがおすすめです。

上記セット内容の10日分のサエル トライアルセット（通常価格2,160円）が⇒1,480円（税込）＆送料無料で試すことができます。

30日間の全額返金保証つきなので、万が一肌に合わなかった時は、使用後でも商品の返品が可能です。敏感肌の方には嬉しい安心のシステムですね。

 

【4】ドクターソワ　APP-Cフラ セラム

◆超浸透型ビタミンC美容液◆

初回限定価格 6,048円（税込）＆送料無料

あきらめていたシミに効くと言われているのがドクターズコスメである、超浸透型万能ビタミンC美容液「APP-Cフラ セラム」です。その秘訣は、浸透力バツグンのビタミンC誘導体（APPS）にあります。

従来のビタミンC誘導体と比べると、浸透力は100倍以上とも言われる「APPS」。その効果はイオン導入にも匹敵すると言われており、ビタミンCを肌の奥へしっかり届けて効果を発揮します。

さらに、ノーベル賞を受賞した画期的な抗酸化成分フラーレンが紫外線やストレスなどで増え続けるシミを予防し、メラニン抑制作用のある大豆イソフラボンがシミ、色素沈着を防ぎます。

美白効果	◎
保湿力	◎
肌にやさしい	○
買いやすさ	△
初回限定価格	6,048円（税込）
通常価格	8,640円（税込）
容量	30ml
分類	化粧品
おすすめ度	★★★★☆

 

APP-Cフラ セラムの口コミ

 

 

 

お得に試すには？

ドクターソワの「APP-Cフラ セラム」をお得に試すなら、初回特別価格で購入できる公式サイトがおすすめです。

ドクターソワの公式サイトでは、「APP-Cフラ セラム」が30％OFF＆送料無料の6,048円（税込）で試すことができます。

※2回目以降は、15％OFFの7,344円（税込）で購入できます。

 

【5】アンプルール ラグジュアリーホワイト コンセントレートHQ110

◆美白効果の高いハイドロキノン配合◆

トライアルキット 1,890円（税込）＆送料無料

ハイドロキノン配合で美白効果が高いと評判なのが、皮膚の専門家が開発した美白化粧品「アンプルール」です。

アンプルールの美容液「ラグジュアリーホワイト コンセントレートHQ110」は、夜のみの使用で、安定型のハイドロキノンが気になるガンコなシミを夜通し集中ケアしてくれます。

ハイドロキノンを使用しているという点からも非常に高い効果が期待できますが、その反面、顔全体のケアには向いていません。

美白効果	◎
保湿力	○
肌にやさしい	△
買いやすさ	○
トライアル価格	1,890円（税込）
通常価格	10,800円（税込）
容量	11ml（約1ヶ月半分）
分類	化粧品
おすすめ度	★★★★☆

アンプルールから発売されているラグジュアリーホワイトシリーズの商品ラインアップは、現在12種類ありますが、UVケア品やハンドクリーム含めすべての商品に美白成分が配合されています。

より効果的な美白ケアをしたい方は、美容液以外のアンプルールのシリーズもチェックしてみてくださいね。

 

アンプルールを使った方の口コミ

 

 

 

 

お得に試すには？

アンプルールをお得に試すなら、お試し用のラグジュアリーホワイト トライアルキットがおすすめです。

上記セット内容の7日分のラグジュアリーホワイトシリーズ（6,500円相当）が⇒1,890円（税込）＆送料無料で試すことができます。

次回のお買い物で1,000円割引になる嬉しい特典付きです。

 

美白アイテムについてもっと知りたい方は…

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こちらもチェックしてみてくださいね。
 

セルフケアでシミを消す方法

ここからは、セルフケアでのシミ対策について詳しく解説していきます。
 

美白ケアでシミをつくらせない

シミを消すためのセルフケアとして、まず取り入れたいのが美白化粧品での美白ケアです。

シミの種類によっては、効果が期待できないものもありますが、肌の表面にでてきていないシミ（シミ予備軍）を消すためにも、美白化粧品は予防的に使用したいものであり、実のところ美白化粧品の本来の意味はそこにあるのです。

美白化粧品に含まれる美白成分には、紫外線などの刺激によって出されたメラニン生成指令をストップするもの（①）、シミをつくるメラノサイトの働きをストップするもの（②、③）、メラニン色素をなかったことにするもの（④）、メラニンの排出をスムーズにするもの（⑤）があります。

それぞれの美白有効成分は以下の通りです。

おすすめの美白成分

美白有効成分の中でも、以下の成分が特におすすめです。

ただし、化粧品の成分表示欄では表示名が変わるものもあるので、確認の際は注意してくださいね。

働き	シミを予防する（メラニン生成抑制）
表示例	アルブチン、α-アルブチン

働き	シミを予防する（メラニン生成抑制）
表示例	プラセンタエキス

働き	シミを予防＆薄くする（チロシナーゼ活性阻害・メラニン還元・メラニン排出促進）
表示例	パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na、 リン酸アスコルビルMg（リン酸L-アスコルビルマグネシウム）、 アスコルビル酸グルコシド（アスコルビン酸2-グルコシド）など

効果の高い美白成分

上記の他にも、シミへの効果が高いと有名なハイドロキノンという美白成分があり、その他の美白成分に比べて10～100倍の美白効果があると言われているほどです。

働き	シミを薄くする（メラニン還元作用）
表示例	ハイドロキノン

とにかくシミをどうにかしたい！という方にはハイドロキノンがおすすめですが、乾燥や肌への刺激が気になるという方には、低刺激性の美白化粧品がおすすめです。

★アルブチン配合！肌にやさしい美白ケア

 

紫外線対策でシミから肌を守る

シミのメカニズムでも先述した通り、シミは紫外線などの刺激によって発生します。

直接的な原因はシミの種類によって異なる部分もありますが、すべてのシミは紫外線で悪化します。

つまり、まず何よりも大事なシミ対策は、紫外線対策にあると言っても過言ではないのです。
 

紫外線UV-AとUV-Bの違い

みなさんも一度は耳にしたことがあるのではないかと思いますが、肌に影響をおよぼす紫外線には、紫外線A波（UV-A）と紫外線B波（UV-B）があります。

これらの違いは、次の通りです。

 

日焼け止めの選び方

日焼け止めなどのUVケア商品には、UV-A、UV-Bを防ぐ効果を示した「SPF」、「PA」というサンケア指数が設けられています。

これらの数値を正しく理解して、シーンに合わせた日焼け止め選びができるようにしましょう。

以下に、シーン別の日焼け止めの選び方の目安をまとめました。
 

※上の画像が見づらい方は以下の表をご覧ください。

生活シーン	SPF	PA
日常生活（散歩、買い物など）	10～	+～
屋外での軽いスポーツ、レジャーなど	20前後	++～
海や山でのスポーツやレジャー、炎天下での活動	30～50+	++～++++
海外リゾートなど紫外線の強力な場所、紫外線に特別過敏な人	50～	++++

 

紫外線対策のポイント

使用するシーンや自身の肌に合った日焼け止めを選ぶことができていたとしても、その効果が発揮できていなければ意味がありませんよね。

日焼け止めの効果をしっかり実感できないという方が多いようですが、その理由として、日焼け止めを正しく使用できていないことが考えられます。

日焼け止めを有効に使うためには、

少なくともこれらのポイントが大切です。しかし、それを日常生活で毎日実行するのは至難の業ですよね。

そこで、日焼け止めだけに頼らず、日焼けを防ぐことがシミ予防にとって重要になります。

その方法は、

普通のパウダーファンデーションは、むらなく塗れば日常生活に十分な日焼け防止の効果を発揮します。

リキッドやクリームタイプのファンデーションでも、ある程度は紫外線カットになりますが、顔料の密度から考えると、顔の紫外線対策には、パウダーファンデーションが効果的です。

ティッシュで皮脂をオフするだけで簡単にメイク直しができるという利点もあり、紫外線カット効果が継続しやすくなります。
 

★おすすめは肌にやさしくて美白もできるミネラルファンデーション

紫外線対策について、もっと知りたいという方は、以下の記事で詳しく解説していますので、是非チェックしてみてくださいね。
[blogcard url=”https://simi-off.com/correct-uv-countermeasure/”]
 

保湿ケアでシミのできにくい肌へ

シミを引き起こす最大の原因となる紫外線から肌を守るためには、”うるおい”が大切。そのためには、「保湿」が欠かせません。

保湿が行き届かずに乾燥した肌はバリア機能が著しく低下するため、紫外線などのダメージを受けやすく、ターンオーバーも滞りやすくなります。

化粧品に美白成分が含まれていることももちろん重要なことですが、それだけではなく、保湿成分もきちんと配合されており、その成分が自分の肌質に合っているかどうかもしっかりチェックするようにしましょう。

◆肌タイプ別の保湿のお手入れ法◆

肌タイプ	おすすめの保湿化粧品
ノーマル肌	保湿美容液（セラミド配合）
オイリー肌	ノンオイルの保湿美容液（セラミドまたはヒアルロン酸配合）
オイリードライ肌	油分の少ない保湿美容液（セラミド配合）
乾燥肌	保湿美容液（セラミド配合）+保湿クリーム

 

スキンケア法を見直してシミの原因をなくす

シミの中には、摩擦などの刺激が元で引き起こされるものもあります。そこで気を付けたいのが普段何気なくおこなっているスキンケアです。

化粧品の使い方によっては、その効果が半減してしまうだけでなく、肌に負担を与えることになってしまいます。強くパッティングしたり擦るなど、無意識におこなっていないかどうか、この機会にいつものお手入れの方法を見直してみてください。

1.クレンジング

クレンジングの際の摩擦刺激で肌が傷むおそれがあるので、肌をこすり過ぎないように注意しましょう。すすぎの際も手でこすらないように。

多めのクレンジングを使って手早く終わらせることで肌への負担が軽減できます。

2.洗顔

クレンジングと洗顔では、肌に負担が強いのは圧倒的にクレンジングです。クレンジングは弱めにして、洗顔をしっかりおこなうようにしましょう。

洗顔でもっとも重要なのは、たっぷりの泡で皮脂をしっかり落とすこと。皮脂が残ってしまうと過酸化脂質に変わり、シミやそばかすの原因になります。

3.化粧水

化粧水は、洗顔後の肌に手でやさしく押さえるようにつけます。両手で包むように押さえた後、全体的に少しのばしたら終了です。

肌表面に水気が残っていてもそのままでOKです。すり込んだりすると、摩擦で肌が傷むことがあるからです。

4.美容液

美容液は、手で押さえるようにつけますが、顔全体に同じように塗るのではなく、乾燥の程度によって部分的にメリハリをつけるとより効果的です。

シミやそばかす対策には、肌を乾燥させないことが重要なので、塗った直後は少しつけ過ぎたかなと思うような少しべたっとするくらいがよいでしょう。

オイリー肌で皮脂が気になる方は、油分が少なめの保湿美容液を選ぶようにしましょう。

5.クリーム

美容液で念入りに保湿した後にクリームを顔全体に薄く塗っていきます。ここで大切なのがクリームをつけながらこすらないことです。クリームは肌にすり込むものではありません。摩擦刺激を与えないように、指の腹などでやさしく撫でるようにつけましょう。

ポイントケアのクリームを使用する際は、気になる部分にやさしくなじませるようにつけます。
 

身近なもので工夫してシミを消す！

美白化粧品の他にも、身近なものを取り入れてみるのも良いでしょう。肌に良い栄養を直接塗ることで、シミを消す効果が期待できます。

米のとぎ汁

米のとぎ汁には、ビタミンB群やビタミンEなどの肌に良い成分が豊富に含まれています。また、お米に含まれるセラミドといった保湿成分は、肌のバリア機能を高めてくれるので、シミ予防にも繋がります。お米をといだ際の水を取っておいて、洗顔に活用しましょう。

 

アロエ

アロエには、火傷や切り傷などの炎症を抑えてくれる効果があり、”アロエは医者いらず”と言われるほど万能薬として広く活用されてきました。アロエには、細胞の新陳代謝を促進する効果があり、できてしまったメラニンの排出を促してシミ・そばかすを薄くする作用があるとされています。また、アロエに含まれるアロエシンという成分がシミ・そばかすの原因となるチロシナーゼという酵素の作用を阻害してシミ・そばかすを予防するといわれています。

 

馬油

馬油は人間の皮膚と成分が似ているため、浸透性が高いといわれています。馬油には、不飽和脂肪酸が豊富に含まれているのが特徴で、抗酸化作用や抗炎症作用が高く、肌のバリア機能を高めてくれます。また、血行を促進させてターンオーバーを促す作用があることから、シミ・そばかす予防にも効果が期待できます。

 

ピーリングでできたシミを消す

古くなった肌の角質を取り除くのがピーリングです。ピーリングによってターンオーバーの乱れが正常になり、シミの元となるメラニン排出を促すことができます。特に、炎症性色素沈着に効果を発揮します。

ピーリングには、クリニックでおこなうピーリング治療と、自宅でおこなうホームピーリングとがあります。ピーリング治療については後の項目で解説しますので、ここではホームピーリングについて解説します。

ホームピーリング

定期的にピーリングをすることによって肌代謝が上がり、メラニン色素の沈着も防いでシミ予防につながります。

普段のスキンケアの中にホームピーリングを取り入れるのもおすすめです。

 

★ピーリング効果のある美白化粧品

ピーリングの刺激が気になるという方は、ピーリング効果のある化粧品でシミ予防の効果が期待できるので、上手に活用してみてください。

ピーリングについてもっと詳しく知りたい方は…

[blogcard url=”https://simi-off.com/chemical-peeling-and-home-peeling/”]

　
こちらもチェックしてみてくださいね。
 

生活習慣の見直しでシミを消す方法

美白ケアなどをおこないながら、規則正しい生活習慣を意識することで、シミを消すための根本的な改善につながります。体の外と中の両方からシミにアプローチしていきましょう。
 

バランスの良い食事がシミを消す

まずは、食生活の見直しです。

これらのことは、特別なことではなく、わりとよく耳にすることだと思いませんか？

実のところ、バランスの良い食生活を意識することがシミ対策の基本なのです。
 

炭水化物は美容に良い栄養が少ない

炭水化物ばかりの食事が太りやすいというのは、よくいわれていることですが、炭水化物には美容に良い栄養素をほとんど含みません。

パスタなどの麺類や、パンとおにぎりを買ってランチにするといった食事は炭水化物ばかりになってしまいます。

1日3回バランス良くすることは難しいですが、せめて1日1回は、緑黄色野菜と肉または魚、などのバランスの良い食事を摂りましょう。そのためには麺類やパンより、ご飯食の和食が最適なのです。
 

緑黄色野菜にはシミに効くビタミンが豊富

抗酸化物質を含む野菜はシミ対策において、積極的に摂りたい食べ物です。酸化を抑えることは老化を防ぎ、シミ予防につながります。

特にビタミンエースと呼ばれる抗酸化力の強い「ビタミンA・C・E」を多く含む緑黄色野菜がおすすめです。

ビタミンA	かぼちゃ、ブロッコリー、にんじん、パプリカ、ほうれん草、チンゲン菜、小松菜
ビタミンC	カリフラワー、キャベツ、ピーマン、パプリカ、ブロッコリー、れんこん、じゃがいも
ビタミンE	かぼちゃ、アボカド、モロヘイヤ、アーモンド

 

タンパク質が肌のもとになる

肌はタンパク質でできています。これらを多く含むのが肉や魚などです。そのため、ダイエットなどで肉や魚を摂らない生活が続くと、タンパク質が不足して肌老化を促進してしまうことにも。

肉といってもすべての肉が脂っこいわけではなく、赤身肉や皮を除いた鶏肉などは脂っこいものではありません。むしろ、菓子パンやパスタなどの方が脂っこくて太りやすい食べ物なのです。目安としては、肉か魚のどちらかを毎日100gくらいは摂りましょう。
 

シミに効く食べ物をもっと詳しく知りたいという方は、こちらの記事もチェックしてみてください。
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サプリメントでシミに効く成分を補う

シミに効く栄養素は、ビタミン類以外にもあります。中でもシミ対策の飲み薬やサプリメントにもよく配合されているのが「L-システイン」です。

L-システインとは？

「L-システイン」は、代謝を促す働きと抗酸化作用のあるアミノ酸で、肝斑治療の薬などにも配合されています。しかし、毎日の食事できれいな肌を保つ十分な量を確保するのは難しく、不足しやすいといわれているため、サプリメントで効率的に補うことも、シミ対策には有効な手段です。
 

★効果が認められた医薬品

SIMIホワイトを使った方の口コミ

 

 

 

シミに効く美白サプリメントをもっと詳しく知りたいという方は、「シミ・そばかすに効くおすすめ美白サプリランキング」をご覧ください。
 

シミを消す睡眠法

食生活と同じくらい、いや、それ以上と言っても過言ではないほど重要なのが睡眠です。

シミができる原因は、ターンオーバーの乱れが原因だと先述しましたが、実はこの肌の再生というものは、おもに睡眠中におこわれています。睡眠不足で肌再生がおこなわれないと、シミが消えずに残ってしまうのは当然のことですね。

と言っても、肌のゴールデンタイムと言われる22時までに就寝するというのは、現代社会ではなかなか難しい話だと思います。

そこで、美肌のためにこれだけは守りたいという睡眠のポイントをご紹介しますので、参考にしてみてください。

美肌に良い睡眠のコツなどについて、詳しくは以下の記事で解説していますので、こちらも併せてご覧ください。

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シミを消す＆痩せやすい運動のコツ

運動は、代謝アップや血行促進などさまざまな効果があり、ダイエットだけでなく、実は肌にとっても不可欠なものです。

運動すると成長ホルモンの分泌が高まって肌代謝が上がるうえに、セロトニン分泌も高め、イライラが解消して精神が安定するという効果も。

スポーツジムに通うことを考えると、尻込みしてしまいがちですが、5～10分のウォーキングを週に1～2度おこなうだけでも十分。大きな筋肉を動かすウォーキングは短時間でも効果抜群です。

さらに、成長ホルモンが増える筋トレを有酸素運動前におこなうと効率がアップするのでおすすめです。

運動と美肌の関係については、こちらの記事でも詳しく解説しています。

[blogcard url=”https://simi-off.com/eliminate-exercise-shortage-and-how-to-clean-skin/”]
 

それでもダメなら！シミを消す治療法

シミへの即効性を求めるなら、美容治療という方法で効率的に消すことができます。

ただし、シミの種類によっては向き不向きがあるので、治療前の診察を入念におこなう必要があります。

また、レーザーやピーリングでの治療などは、ほとんど保険が適用されないため、全額自己負担の自由診療となります。
 

レーザー治療

シミ治療として、即効性が期待できるのレーザー治療です。治療法は、シミの部分にレーザーを照射して一時的に軽い火傷のような状態を起こし、その後かさぶたの状態を経てシミが薄くなります。

シミの中でも一番多いとされる老人性色素斑や、シミがイボのようになった脂漏性角化症に有効です。そばかすにも効きますが、再発することもあります。基本的に炎症性色素沈着、肝班には向きません。

レーザー治療については、こちらの記事で詳しく解説しています。

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フォトフェイシャル（光治療）

レーザーの他にも、もう少し波長の広い光を発するフォトフェイシャルというものがあります。IPL光治療ともいわれ、レーザーに比べて広範囲に照射ができる分、そばかすには効率的だといわれています。

 

ピーリング治療

クリニックでのピーリング治療は、ホームピーリングに比べ、より高い効果が得られます。ニキビなどが原因の炎症性色素沈着に効果的で、頑固な肝班にも用いられます。

治療の流れは、だいたい下記のような感じでおこない、トータル30分程度で終了します。

 

ビタミンCイオン導入

ビタミンCの化粧水などを塗って、電気の力でビタミンCを肌に浸透させていく治療がビタミンCイオン導入です。肝班や炎症性色素沈着に効果があらわれやすいです。

穏やかな治療で、肌の弱い人にもおこなえるというメリットがあります。

 

美白の塗り薬

美容皮膚科で処方する美白の塗り薬というものがありますが、もっともよく使われる成分がハイドロキノンです。その他、ビタミンCの化粧水やコウジ酸のクリームなどもあります。

院内で調合したものを出しているところと、メーカーなどの既製品を出すところがあります。また、院内処方の塗り薬と市販の美白クリームのどちらかが絶対的に優れているというものではありませんが、医師が独自に処方する場合は、高濃度のものを使用できることになっており、そうした場合は、かぶれなどのトラブルも起こりやすくなるため、定期的に通院しながら使用する必要があります。

 

飲み薬

体の中からシミ・そばかすを改善するために、皮膚科で飲み薬を処方してもらうこともあります。特に予防のために有効です。

美容目的でビタミン剤を保険で処方することは、原則的には認められていません。

シミ治療の飲み薬

 

プラセンタ注射

人の胎盤から抽出したプラセンタエキスを注射する治療法です。このヒトプラセンタは、医薬品医療機器等法（旧薬事法）によって化粧品やサプリメントへの使用が禁止されているため、医療機関のみの取り扱いとなります。化粧品などに用いられるプラセンタは、おもに豚由来もしくは、馬由来のものです。

プラセンタ注射は、どんなシミにも効くというものではなく、モヤモヤとした薄いシミやくすみに効果的だといわれています。

もともとは、肝臓疾患や更年期障害の治療として始められたもので、美肌効果の他にも、疲労回復、免疫向上などさまざまな効果があります。安全性も高く、妊娠中も投与できるほどです。

 

 

顔のシミを消す方法まとめ

シミを消すための方法として、セルフケアから、生活習慣の見直し、美容医療について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか？

まず、シミについてよく知ること。そして、シミに合った正しい対策をおこなうことが大切です。